特定非営利活動(NPO)法人 グローバル・シップス こうべ
従来の価値観にしばられない新しい生き方、自由・平和・愛を求め、希望と不安を胸に、いざ共に大海へ!
2023/02/28(火)

3/4(土)に2022年度の第12回オンラインスペース・フェニックスを開催しました。


お知らせ
一昨年度から開催してきましたオンラインスペース・フェニックスを今年度も開催することになりました。ただ当面の間、安全安心のために、参加はこれまでに会ったことのある方か支援機関などから紹介のあった方に限定します。

日時:2023年3月4日(土)の15時から16時半(開場14時半)

テーマ:無し(当日のテーマは最初の近況報告から見つけます)

ソフト:Zoom(※参考)ビデオ、アバター(新機能)、音声、チャットいずれの利用も可能です。

URL:メールでお知らせします。

対象:兵庫県内在住・在勤のひきこもりの当事者・経験者などで、お会いしたことのある方か支援者などから紹介のあった方(県外の方の参加も可能です)
※当事者・経験者以外の家族や支援者、メディア関係者の参加も可能です。詳しくはメールで(online@global-ships.net)お問い合わせください。

お申し込み:お名前(ペンネーム可能)と性別、初めての方は簡単なプロフィール(ひきこもりの経験など)、当法人メンバーとの関り(誰といつどこで会ったか?)か利用している支援機関と担当者名(○○会の△△さんなど)、お住まいの都道府県などをフォームでご連絡ください。

参加費:無料

流れ:
14:30 開場:進行役がオンラインにしてお待ちしています。
Zoomの使い方がわからない方はお早めに参加して尋ねてください。

15:00 スペースを開始:
進行役から流れやテーマを説明して自己紹介をします。
続いて進行役から、ビデオ参加者と音声参加者のお名前を読み上げるので、各自で自己紹介をしてください。
チャット参加者もコメントをしてください(「○○です、こんにちは」だけでも)、進行役がチャットを読み上げます。

15:15ぐらい 続いてテーマトークです。それぞれ今日のテーマについて話します。(途中で10分ぐらい休憩を取ります)

16:15ぐらい テーマトークの終了です。一言ずつ感想などをお話しください。

16:30 進行役から次回のお知らせをして、会の終了です。残れる方は残って話してください。

17:00 オフラインになります。

お知らせ:アバター、音声やチャット(文字のみ)での参加も可能です。
見学などの方が入る場合があります。その際はお申し込みの方にメールなどで事前にお知らせします。
都合により、日時などが変更になる場合があります。その際はメールなどでお知らせします。

参加のルール:参加者が嫌なことがないように協力してください。
① 参加者同士、ご自身やお互いのプライバシーに気をつけてください。
詳しい住所、連絡先などを話さない、聞かないようにしてください。出てきた話や画面を他の場所などで公表しないようにしてください。
ただ主催者は、参加を迷っている方に様子を伝えるために個人が特定されない形でレポートをサイトなどで公表することがあります。
② 話したい人が話せるように、お一人の話は数分で終わるようにしてください
③ 価値観があわない話でも否定しないようにしてください(「私はこう思いますが、そんな考えもありますね」ぐらいで)
④ 個人を批判したり中傷しないようにしてください。
⑤ なおこの場所はお互いに助けたり助けられたりする自助共助の場で、支援や治療の場ではありません。
⑥ ひきこもり関連のイベントや自助会、支援機関などの紹介は可能ですが、宗教やネットワークビジネスなどの勧誘は禁止します。
⑦セキュリティのために待機室を有効にしています。ご連絡いただいたお名前かニックネームで接続してください。
⑧精神的な疾患などで治療中の方は主治医にご相談の上、ご参加ください。
⑨これらに反する行為があった場合、進行役から連絡して、繰り返される場合は、参加を禁止する場合があります。またこれらのルールを見直す場合がありますのでご了承ください。

※参考
ソフトウェアは、設定が簡単で、チャットで参加も可能で、画面の共有も可能なZoomというシステムを使います。
https://zoom.us/

レポート:
22年度の最後となる回でした。
参加者は前回と同じメンバーで、当事者・経験者4名と家族の方1名の計5名でした。
いつも通りお互いに近況報告をしたあと、フリーテーマでトークを行いました。
今回は、来年度にメタバースも使ってみることを想定して、使用予定のツールの紹介なども行われました。
話題を一部以下に共有します。
○当事者はオンラインなら参加しやすい?
・知り合いが居れば参加しやすいが…。
・顔を出さないで良い点は少し行きやすい。
・自助会的な場を知っていれば行ける可能性があるがどうだろう。
・当事者にとって交流面でハードルがある点を行政は見てほしい。
・まずは双方向じゃなく場の雰囲気を知れる段階が欲しいかも。

○家族が当事者にできることはある?
・家族が家族会に行って気持ちや対応が変わることで当事者に影響があった話はたまに聞くことも。
・ひきこもりを許されないものと見る環境が家庭にあるよりは、やむを得ないものと見る環境があるほうが継続せずに済む環境になると思う。
・家族として理解に努めてはいるが、それがそのままにさせることにならないか心配。見守るしかない、できることが見えないというのも……。
・オープンダイローグを家族同士で実際にやり、とても良さそうに思えた。ただ準備や金銭面は大変そう。

次回は4月開催の予定です。

この事業は兵庫県からの委託により実施しています。