お知らせ
春から開催してきましたオンライン当事者会は、8月から新たにオンラインスペース・フェニックスと、女性限定の好会(ハオかい)として開催することになりました(兵庫県委託事業)。ただ当面の間、安全安心のために、参加はこれまでに会ったことのある方か支援機関などから紹介のあった方に限定します。チラシ
日時:2021年2月28日(日)の15時から16時半(開場14時半)
テーマ:無し(当日のテーマは最初の近況報告から見つけます)
ソフト:Zoom(※参考)ビデオ、音声、チャットいずれの利用も可能です。
URL:メールでお知らせします。
対象:兵庫県内在住・在勤のひきこもりの当事者・経験者などで、お会いしたことのある方か支援者などから紹介のあった方(県外の方の参加も可能です)
※当事者・経験者以外の家族や支援者、メディア関係者の参加も可能です。詳しくはメールで(online@global-ships.net)お問い合わせください。
お申し込み:お名前(ペンネーム可能)と性別、初めての方は簡単なプロフィール(ひきこもりの経験など)、当法人メンバーとの関り(誰といつどこで会ったか?)か利用している支援機関と担当者名(○○会の△△さんなど)、お住まいの都道府県などをフォームでご連絡ください。
参加費:無料
流れ:
14:30 開場:進行役がオンラインにしてお待ちしています。
Zoomの使い方がわからない方はお早めに参加して尋ねてください。
15:00 スペースを開始:
進行役から流れやテーマを説明して自己紹介をします。
続いて進行役から、ビデオ参加者と音声参加者のお名前を読み上げるので、各自で自己紹介をしてください。
チャット参加者もコメントをしてください(「○○です、こんにちは」だけでも)、進行役がチャットを読み上げます。
15:15ぐらい 続いてテーマトークです。それぞれ今日のテーマについて話します。(途中で10分ぐらい休憩を取ります)
16:15ぐらい テーマトークの終了です。一言ずつ感想などをお話しください。
16:30 進行役から次回のお知らせをして、会の終了です。残れる方は残って話してください。
17:00 オフラインになります。
お知らせ:音声やチャット(文字のみ)での参加も可能です。
見学などの方が入る場合があります。その際はお申し込みの方にメールなどで事前にお知らせします。
都合により、日時などが変更になる場合があります。その際はメールなどでお知らせします。
参加のルール:参加者が嫌なことがないように協力してください。
① 参加者同士、ご自身やお互いのプライバシーに気をつけてください。
詳しい住所、連絡先などを話さない、聞かないようにしてください。出てきた話や画面を他の場所などで公表しないようにしてください。
ただ主催者は、参加を迷っている方に様子を伝えるために個人が特定されない形でレポートをサイトなどで公表することがあります。
② 話したい人が話せるように、お一人の話は数分で終わるようにしてください
③ 価値観があわない話でも否定しないようにしてください(「私はこう思いますが、そんな考えもありますね」ぐらいで)
④ 個人を批判したり中傷しないようにしてください。
⑤ なおこの場所はお互いに助けたり助けられたりする自助共助の場で、支援や治療の場ではありません。
⑥ ひきこもり関連のイベントや自助会、支援機関などの紹介は可能ですが、宗教やネットワークビジネスなどの勧誘は禁止します。
⑦セキュリティのために待機室を有効にしています。ご連絡いただいたお名前かニックネームで接続してください。
⑧精神的な疾患などで治療中の方は主治医にご相談の上、ご参加ください。
⑨これらに反する行為があった場合、進行役から連絡して、繰り返される場合は、参加を禁止する場合があります。またこれらのルールを見直す場合がありますのでご了承ください。
※参考
ソフトウェアは、設定が簡単で、チャットで参加も可能で、画面の共有も可能なZoomというシステムを使います。
https://zoom.us/
パソコンやスマートフォン、タブレットなどからアクセス可能で、最初の1回だけアプリケーションのインストールが必要です。
スマートフォン
参加方法
操作方法
タブレット
参加方法
操作方法
この事業は兵庫県の委託により実施しています。
レポート:
2月28日(日)に、第11回のオンライン自助会フェニックスを開催しました。 今回は、行政などから見学で参加された方を交えての開催になりました。
スタッフ2名、当事者・経験者2名、支援・行政関係者5名の構成でした。 今回は支援者の方が比較的多く、ひきこもりと支援についての話題が多くなりました。 話された内容を一部共有します。
・地元で行きづらい人向けに、親の会を複数立ち上げたい。
・不登校と中高年ひきこもりには違いがある。
・当事者が居場所につながる経緯や、オンライン居場所の良いと思う点を知りたい。
・オンラインは顔出しや声、文字など参加方法が選べて参加しやすい反面、デバイスが必要になる。
・コンビニに出られる当事者が多いなら、コンビニにチラシを置けばいいのかな?
・親にチラシを渡す場合は親との関係によるかも。 ・ひきこもりの用語は当事者や親も拒否感がある場合があるので広報では使わないように配慮している。
・手助けを要することを、自他へ理解を助ける言葉としてのひきこもりの語は大事にしたい。
・個人的に、順番として親が救われることが必要に思うので、アプローチ対象を元に考えるといいと思う。
・十人十色の当事者に合わせた支援の広がりを持ちたい。
・ひきこもりはその人の個性でしかないと思うが、支援の場では診断書などを介してしかそれを組み立てられなかった経験が心残りに思う。