お知らせ
一昨年度から開催してきましたオンラインスペース・フェニックスを今年度も開催することになりました。ただ当面の間、安全安心のために、参加はこれまでに会ったことのある方か支援機関などから紹介のあった方に限定します。
日時:2022年8月14日(日)の15時から16時半(開場14時半)
テーマ:無し(当日のテーマは最初の近況報告から見つけます)
ソフト:Zoom(※参考)ビデオ、アバター(新機能)、音声、チャットいずれの利用も可能です。
URL:メールでお知らせします。
対象:兵庫県内在住・在勤のひきこもりの当事者・経験者などで、お会いしたことのある方か支援者などから紹介のあった方(県外の方の参加も可能です)
※当事者・経験者以外の家族や支援者、メディア関係者の参加も可能です。詳しくはメールで(online@global-ships.net)お問い合わせください。
お申し込み:お名前(ペンネーム可能)と性別、初めての方は簡単なプロフィール(ひきこもりの経験など)、当法人メンバーとの関り(誰といつどこで会ったか?)か利用している支援機関と担当者名(○○会の△△さんなど)、お住まいの都道府県などをフォームでご連絡ください。
参加費:無料
流れ:
14:30 開場:進行役がオンラインにしてお待ちしています。
Zoomの使い方がわからない方はお早めに参加して尋ねてください。
15:00 スペースを開始:
進行役から流れやテーマを説明して自己紹介をします。
続いて進行役から、ビデオ参加者と音声参加者のお名前を読み上げるので、各自で自己紹介をしてください。
チャット参加者もコメントをしてください(「○○です、こんにちは」だけでも)、進行役がチャットを読み上げます。
15:15ぐらい 続いてテーマトークです。それぞれ今日のテーマについて話します。(途中で10分ぐらい休憩を取ります)
16:15ぐらい テーマトークの終了です。一言ずつ感想などをお話しください。
16:30 進行役から次回のお知らせをして、会の終了です。残れる方は残って話してください。
17:00 オフラインになります。
お知らせ:アバター、音声やチャット(文字のみ)での参加も可能です。
見学などの方が入る場合があります。その際はお申し込みの方にメールなどで事前にお知らせします。
都合により、日時などが変更になる場合があります。その際はメールなどでお知らせします。
参加のルール:参加者が嫌なことがないように協力してください。
① 参加者同士、ご自身やお互いのプライバシーに気をつけてください。
詳しい住所、連絡先などを話さない、聞かないようにしてください。出てきた話や画面を他の場所などで公表しないようにしてください。
ただ主催者は、参加を迷っている方に様子を伝えるために個人が特定されない形でレポートをサイトなどで公表することがあります。
② 話したい人が話せるように、お一人の話は数分で終わるようにしてください
③ 価値観があわない話でも否定しないようにしてください(「私はこう思いますが、そんな考えもありますね」ぐらいで)
④ 個人を批判したり中傷しないようにしてください。
⑤ なおこの場所はお互いに助けたり助けられたりする自助共助の場で、支援や治療の場ではありません。
⑥ ひきこもり関連のイベントや自助会、支援機関などの紹介は可能ですが、宗教やネットワークビジネスなどの勧誘は禁止します。
⑦セキュリティのために待機室を有効にしています。ご連絡いただいたお名前かニックネームで接続してください。
⑧精神的な疾患などで治療中の方は主治医にご相談の上、ご参加ください。
⑨これらに反する行為があった場合、進行役から連絡して、繰り返される場合は、参加を禁止する場合があります。またこれらのルールを見直す場合がありますのでご了承ください。
※参考
ソフトウェアは、設定が簡単で、チャットで参加も可能で、画面の共有も可能なZoomというシステムを使います。
https://zoom.us/
この事業は兵庫県からの委託により実施しています。
レポート:
いつもは土曜日ですが、今回は8月14日の日曜日開催となりました。
参加者は、いつものメンバーであるスタッフや当事者・経験者4名と、初参加で支援者の方1名の計5名でした。
初めての方が参加するので、その人に聞きたいこともあり、でも話が集中すると本人にとって負担かも、という話が出たり、初参加の方も、質問をもらったほうが話しやすいけど、他のメンバーの話す機会を減らさないか心配する声などもあり、細かなところの意見交換がありながらの進行となりました。
初参加の方がいるので、改めて概要や参加ルールの説明を行った後、いつも通り、自己紹介と近況報告から話題を拾う形で、フリーテーマで話をしていく、という形になりました。
近日のひきこもり関連のイベントの話や、在宅ワークとひきこもりの孤立の話題、支援や相談の話題などを話しました。
以下に一部共有します。
・イベント情報など得られる情報は、地方ではひきこもり関連の活動状況により違う。
・ひきこもっていても在宅などで仕事があれば、最低限のつながりを持てるのでは。
・気をつかう話題を自分の中にしまわず話し合えれる関係があれば良い。だが返答が不安で話を避ける気持ちもまたあり、難しい。
・『支援』について、社会復帰を意識しないこと、相手の主張したいことをまず聞き取る意識など。
○今回話題提供されたイベントについても以下に共有します。
『日本精神衛生学会 第38回大会 社会的孤立と心の健康』 10月29、30日
『第16回 KHJ全国大会 in 兵庫』 11月5、6日