特定非営利活動(NPO)法人 グローバル・シップス こうべ
従来の価値観にしばられない新しい生き方、自由・平和・愛を求め、希望と不安を胸に、いざ共に大海へ!
2023/06/25(日)

7/1(土)に2023年度の第4回オンラインスペース・フェニックスを開催しました。


お知らせ
2020年度から開催してきましたオンラインスペース・フェニックスを今年度も開催することになりました。

日時:2023年7月1日(土)の15時から16時半(開場14時半)

テーマ:フリー

ソフト:ZoomとメタバースのoVice(※参考)ビデオ、音声、チャットいずれの利用も可能です。

URL:メールでお知らせします。

対象:兵庫県内在住・在勤のひきこもりの当事者・経験者などで、お会いしたことのある方か支援者などから紹介のあった方(県外の方の参加も可能です)
※当事者・経験者以外の家族や支援者、メディア関係者の参加も可能です。詳しくはメールで(online@global-ships.net)お問い合わせください。

お申し込み:お名前(ペンネーム可能)と性別、初めての方は簡単なプロフィール(ひきこもりの経験など)、当法人メンバーとの関り(誰といつどこで会ったか?)か利用している支援機関と担当者名(○○会の△△さんなど)、お住まいの都道府県などをフォームでご連絡ください。

参加費:無料

流れ:
14:30 開場:進行役がZoomでオンラインにしてお待ちしています。
Zoomの使い方がわからない方はお早めに参加して尋ねてください。

15:00 スペースを開始:
進行役から流れやテーマを説明して自己紹介をします。
続いて進行役から、ビデオ参加者と音声参加者のお名前を読み上げるので、各自で自己紹介をしてください。
チャット参加者もコメントをしてください(「○○です、こんにちは」だけでも)、進行役がチャットを読み上げます。

15:15ぐらい 続いてテーマトークです。それぞれ今日のテーマについて話します。(途中で10分ぐらい休憩を取ります)

16:15ぐらい テーマトークの終了です。一言ずつ感想などをお話しください。

16:30 進行役から次回のお知らせをして、会の終了です。残れる方は残って話してください。

17:00 オフラインになります。

お知らせ:音声やチャット(文字のみ)での参加も可能です。
見学などの方が入る場合があります。その際はお申し込みの方にメールなどで事前にお知らせします。
都合により、日時などが変更になる場合があります。その際はメールなどでお知らせします。

参加のルール:参加者が嫌なことがないように協力してください。
① 参加者同士、ご自身やお互いのプライバシーに気をつけてください。
詳しい住所、連絡先などを話さない、聞かないようにしてください。出てきた話や画面を他の場所などで公表しないようにしてください。
ただ主催者は、参加を迷っている方に様子を伝えるために個人が特定されない形でレポートをサイトなどで公表することがあります。
② 話したい人が話せるように、お一人の話は数分で終わるようにしてください
③ 価値観があわない話でも否定しないようにしてください(「私はこう思いますが、そんな考えもありますね」ぐらいで)
④ 個人を批判したり中傷しないようにしてください。
⑤ なおこの場所はお互いに助けたり助けられたりする自助共助の場で、支援や治療の場ではありません。
⑥ ひきこもり関連のイベントや自助会、支援機関などの紹介は可能ですが、宗教やネットワークビジネスなどの勧誘は禁止します。
⑦セキュリティのために待機室を有効にしています。ご連絡いただいたお名前かニックネームで接続してください。
⑧精神的な疾患などで治療中の方は主治医にご相談の上、ご参加ください。
⑨これらに反する行為があった場合、進行役から連絡して、繰り返される場合は、参加を禁止する場合があります。またこれらのルールを見直す場合がありますのでご了承ください。

※参考
ソフトウェアは、これまで通り設定が簡単で、チャット参加や画面の共有も可能なZoomというシステムを使います。
https://zoom.us/

レポート:
今回は当事者・経験者5名と、家族の方2名の7名での開催となりました。
今回初めての参加の方や、前回久しぶりの参加だった方の引き続きの参加で、比較的新顔の方の多い回になりました。
新しく参加された方がいるときは、それぞれ自己紹介から初めます。近況なども添えて話す中で、そこから話題を拾ってフリーテーマの話をしていく形になりました。
また、今回は女性の参加者が男性よりも多く、そうした視点からの話題も上がっていたように思いました。
話題を一部以下に共有します。
・散歩に出るときも、挨拶を苦手に感じたり同年代を見たりして気が休まらない感じがある。
・相手がサービス業の店員でも、迷惑がられるかもと思うと注文や依頼も遠慮がちになる。
・地元での仕事に、同級生の存在や記憶などで辛さを感じる。
・不登校のころは近所の無人の場所に散歩に出るのが好きだった。
・不登校のころに、女性だからと外に出るのは危ないと言われ、余計に外出できる場所が限られてしまった。
・一般的な価値観の人の前に出た時に、相手の価値観から否定的に見られているような辛さがある。居場所などで同じ経験や価値観の人との関わりがあると少し中和される。

次回は8月12日(土)の予定です。
この事業は兵庫県からの委託により実施しています。