お知らせ
2020年度から開催してきましたオンラインスペース・フェニックスを今年度も開催することになりました。
日時:2024年3月9日(土)の15時から16時半(開場14時半)
テーマ:フリー
ソフト:ZoomとメタバースのoVice(※参考)ビデオ、音声、チャットいずれの利用も可能です。
URL:メールでお知らせします。
対象:兵庫県内在住・在勤のひきこもりの当事者・経験者などで、お会いしたことのある方か支援者などから紹介のあった方(県外の方の参加も可能です)
※当事者・経験者以外の家族や支援者、メディア関係者の参加も可能です。詳しくはメールで(online@global-ships.net)お問い合わせください。
お申し込み:お名前(ペンネーム可能)と性別、初めての方は簡単なプロフィール(ひきこもりの経験など)、当法人メンバーとの関り(誰といつどこで会ったか?)か利用している支援機関と担当者名(○○会の△△さんなど)、お住まいの都道府県などをフォームでご連絡ください。
参加費:無料
流れ:
14:30 開場:進行役がZoomでオンラインにしてお待ちしています。
Zoomの使い方がわからない方はお早めに参加して尋ねてください。
15:00 スペースを開始:
進行役から流れやテーマを説明して自己紹介をします。
続いて進行役から、ビデオ参加者と音声参加者のお名前を読み上げるので、各自で自己紹介をしてください。
チャット参加者もコメントをしてください(「○○です、こんにちは」だけでも)、進行役がチャットを読み上げます。
15:15ぐらい 続いてテーマトークです。それぞれ今日のテーマについて話します。(途中で10分ぐらい休憩を取ります)
16:15ぐらい テーマトークの終了です。一言ずつ感想などをお話しください。
16:30 進行役から次回のお知らせをして、会の終了です。残れる方は残って話してください。
17:00 オフラインになります。
お知らせ:音声やチャット(文字のみ)での参加も可能です。
見学などの方が入る場合があります。その際はお申し込みの方にメールなどで事前にお知らせします。
都合により、日時などが変更になる場合があります。その際はメールなどでお知らせします。
参加のルール:参加者が嫌なことがないように協力してください。
① 参加者同士、ご自身やお互いのプライバシーに気をつけてください。
詳しい住所、連絡先などを話さない、聞かないようにしてください。出てきた話や画面を他の場所などで公表しないようにしてください。
ただ主催者は、参加を迷っている方に様子を伝えるために個人が特定されない形でレポートをサイトなどで公表することがあります。
② 話したい人が話せるように、お一人の話は数分で終わるようにしてください
③ 価値観があわない話でも否定しないようにしてください(「私はこう思いますが、そんな考えもありますね」ぐらいで)
④ 個人を批判したり中傷しないようにしてください。
⑤ なおこの場所はお互いに助けたり助けられたりする自助共助の場で、支援や治療の場ではありません。
⑥ ひきこもり関連のイベントや自助会、支援機関などの紹介は可能ですが、宗教やネットワークビジネスなどの勧誘は禁止します。
⑦セキュリティのために待機室を有効にしています。ご連絡いただいたお名前かニックネームで接続してください。
⑧精神的な疾患などで治療中の方は主治医にご相談の上、ご参加ください。
⑨これらに反する行為があった場合、進行役から連絡して、繰り返される場合は、参加を禁止する場合があります。またこれらのルールを見直す場合がありますのでご了承ください。
※参考
ソフトウェアは、これまで通り設定が簡単で、チャット参加や画面の共有も可能なZoomというシステムを使います。
https://zoom.us/
レポート:
3月9日(土)に、今年度最終回となる、第十二回フェニックス自助会を開催しました。
参加者は当事者・経験者5名でした。
今回は当事者・経験者のみの会になったほか、初めての参加となる方も居ました。
初めての方がいる場合は、会のルールの紹介、それぞれの自己紹介をしています。
その後、いつも通り近況をシェアして、その内容を元にフリーテーマでトークをしました。
今回はひきこもりと仕事にまつわる話題や、生活とお金の話などが出ていました。
以下に内容を一部共有します。
・仕事内容よりも、仕事先の人間関係、注意などのほうが負担で障壁になる。
・ベースとなるコミュニティや味方を持っていたら非難や委縮を中和できるかもしれないが、それが中々無いのでダメージが長引く。
・自己否定を緩和する為に仕事をしてみるが、現場で自尊心が傷つき苦しくなってしまう。
・できれば対人関係が少ない仕事がしたい。
・自立生活を機に生活一般の作業をしようとすると、改めて自身の発達特性等に向き合うことになる。
・居住環境に第一に求めることは静かさかもしれない。
今年度は皆さまありがとうございました。
来年度は未定ですが、できれば続けたいと思っています。よろしくお願いします。